老人ホームの見学がしたい!どこまで見学可能?
2024年12月13日
これから老人ホームの入居を希望している方の中には、老人ホームによって設備や行っていることが違ってくるので見学したいと考えている方も多いでしょう。
今回は、老人ホームや介護施設の見学について、どこまで見学可能なのかご紹介していきます。
■見学をすすめる理由
多くの老人ホームは、メリットになる情報を主にパンフレットやホームページに記載しています。
見学では施設内の様子だけではなく、スタッフの雰囲気を見ることができるので、入居後に後悔しないためにも施設見学は行っておきましょう。
また、老人ホーム側も入居者が希望した条件と合わなかったと言われて退去することを防ぐためにも、見学を勧めています。
■見学するためには?
見学をするためには施設に予約を入れなければなりません。
急に訪れてしまうと、スタッフが忙しくて施設の詳しい話が聞けない場合もあります。
見学時は、1人では気付かない点もあったりするので、なるべく2人以上の人数で行くことをおすすめします。
見学の際は他の入居者の生活を邪魔しないように気を付けましょう。
入居者は老人ホームをプライベート空間として利用している方がほとんどなので、他の方のお家にお邪魔するような心構えとマナーが必要です。
■どこまで見学可能なのか
老人ホームの建物であれば、利用する施設ほとんどを見ることができます。
個々の専用スペースや、共同スペース、食堂、浴室など様々な場所を案内してくれます。
特に個人の専用スペースは自分のプライベートの場所にもなるので、見学の際は必ずチェックしておきましょう。
また、駐車場から室内のバリアフリー、エレベーターが何ヶ所にあるのかなど、見ておきたいことはたくさん見学中に出てくるので、見学前に見ておきたい場所をパンフレットの写真から事前に探しておくと案内する施設側の負担も減らせます。
施設の中だけでなく、スタッフがどのように対応しているかも重要な見学ポイントです。
入居後は介護スタッフと一緒にいることが多いです。
賑やかな老人ホーム生活が送れるかどうかはスタッフによっても変わってきます。
その他に見るべきポイントは介護サービスがどうなっているかです。
食事は見ることができる場合は多いですが、排泄や入浴、着替えは見学できない場合もあります。
見学の前に介護サービスを見ることができるのか確認して、見学ができればぜひ見学しておきましょう。
老人ホームの見学は施設によって見られる範囲が決まって見られない場面も多くあります。
老人ホームのスタッフも見学に多くの時間は割けることができないので、見学したい場所を事前に決めておくと良いです。