老人ホームで飲食してはいけない物は?
2025年09月28日
老人ホームでは入居者の健康状態を維持又は改善するために食事に気を付けています。
特に健康的ではない入居者は注意が必要で、食べるものや飲み物に注意しなくてはなりません。
ここでは、老人ホームで飲食してはいけない物をご紹介していきましょう。
■老人ホームで飲酒はOK?
老人ホームに入ると気になることの一つとして、飲酒ができるかという点が挙げられます。
飲酒は老人ホームによって飲んでいいか、飲んではいけないのかが変わってきます。
お酒が好きな方を老人ホームに入居させる場合は、入居前に施設へ確認を取っておいた方が良いでしょう。
また、タバコは喫煙所を設けている老人ホームは多くありますが、入居者同士の共有スペースでは吸ってはいけないところがほとんどです。
タバコを吸う場合は喫煙所に行かなくてはならないですし、タバコは老人ホーム側に管理させれているのが多く見られます。
ルールを守ってタバコを吸ったり、お酒を飲んだりすることはできますが、入居者同士のトラブルの元にもなりがちなので、老人ホーム側は受け入れにくいと考えているところが多いようです。
■食べてはいけない物はあるのか?
ジュースやお菓子は持ち込み自由な施設が多いですが、過剰に摂取することは体への影響も大きく、老人ホームが管理する体制になっているところが多いです。
そのため、持ち込んだものの中に消費期限切れのものがある場合は処分されてしまいます。
また、塩分の強い梅干しや漬物は塩分が多く、食べられない場合があります。
■どんなおやつが提供されているのか?
スナック菓子などの脂質を多く含んだおやつや、塩分が強めのお菓子は提供されることがなく、老人ホームでのおやつは食事の補助としてなるべく栄養素が高めのものを提供しています。
ただ、普段の食事よりは自由が利くので、おやつとして嗜むものであることも大事です。
おやつとして人気が高いのは、水まんじゅうやゼリーなどが挙げられます。
ゼリーは食感が良く食べやすいので、老人ホームの入居者には人気が高く、また色んな味で作れるのでアレンジができます。
中でもオレンジやリンゴなどのすりおろした果実を入れれば、摂取できる栄養素が多くなりますし、美味しく食べられます。
老人ホームでは入居者の身に悪影響を及ぼすものは、なるべく摂取してもらいたくないと考えるところが多いです。
入居者がストレスなく老人ホーム生活を送ることは大事ですが、入居者に何かあった場合、老人ホーム側は責任を負わなくてはなりません。
飲食によって及ぼす影響をしっかり踏まえた上で、何が飲食してはいけない物なのか把握することが大切です。