入居中に病気になってしまったらどうする?

2026年02月12日

老人ホームは快適に入居者が過ごせるよう、生活環境がしっかり整えられています。
しかし、インフルエンザの流行時期などはどうしても免疫力が低下している高齢者は感染してしまう可能性が高いです。
今回は、老人ホームに入居中、感染症になってしまった時の老人ホームの対応や、老人ホームから退去勧告が出されるケースについてご紹介しましょう。

■老人ホームで感染症発生時の対応

①発生状況の把握
老人ホーム入居者に感染症や食中毒などが発生した場合は、日時や入居している階、発症者の状況、行った措置などを全て記録します。
それらの記録は全て老人ホームの施設長や、感染対策担当職員へ報告され、施設全体で共有されます。

②感染拡大の防止
感染症が発生した場合、それ以上の感染拡大を防止する必要があります。
嘔吐物・排泄物の適切な処理や、老人ホームの職員、入居者全員手洗いうがいを徹底して行います。
入居者を隔離するなどの処置を取る場合もあります。

③医療措置
感染拡大防止・感染者の重篤化を防止するために、協力病院など地域の医療機関へ感染者を移送し、適切な処置を行う必要があります。

他にも、1週間に2名以上感染症によって死亡者が出た場合などは、行政へ報告する必要があります。

■老人ホームから退去勧告されるケース

入居者の医療依存度が高くなると、老人ホームから退去勧告が出されることがあります。
理由としては、老人ホームは医療を行う専門の機関ではなく、あくまでも生活をする場なので医療が必要な入居者に対して十分な措置が行えない可能性が高いからです。
例えば、入居後痰の吸引が24時間必要になってしまった場合、痰の吸引は医療従事者でなくても行えますが、老人ホームの介護スタッフが24時間体制で対応することになってしまいます。
明確な人員配置基準が設けられていない住宅型有料老人ホームなどでは特に対応することが難しいです。
老人ホームへ入居する時点で、医療機関にかかる必要のある特病を抱えている人は施設選びの時点で、病気を受け入れてくれる老人ホームを選ぶ必要があります。
しかし、入居はできても医療依存度が高くなれば退去を勧告されることは事前に把握しておくことが大切です。

病気にかかり、もし3ヶ月以上の入院をする場合退去しなければならないという規約を設けている老人ホームがほとんどです。
入院費用と老人ホーム費用が重ねて発生したり、病気になることでお金はかかります。
病気にかかってしまった際は老人ホーム側とよく相談する必要があります。

お問合せ・ご相談

電話でのお問合せ・
ご相談はこちら

0120-8960-14

受付時間 8:30~17:00
(土日・祝日・夏季休業・年末年始等 除く)

当ウェブサイトからも
お問合せ・ご相談いただけます