高級な介護施設はどんな感じ?
2024年01月07日
老人ホームの中には、高級な老人ホームもあります。
特に、介護サービスが付いているシニア向け分譲マンションは高級だと言えるでしょう。
今回は、老人ホームの中でも高級なシニア向け分譲マンションを中心にご紹介していきます。
■シニア向け分譲マンションに入居するメリットは?
シニア向け分譲マンションは、一般的なマンションと同じように管理人が常駐しています。
そのため、緊急時に連絡しやすいので、家族も安心できるのです。
また、マンションによってはタクシーの配車手続きやクリーニングの依頼、クリーニングの受け取りも管理人が代行で行ってくれるので、毎日の生活を快適に過ごせるでしょう。
さらに、シニア向け分譲マンションはレストランやフィットネスジム、温泉を併設している場所もあり、一般的な老人ホームと比べてみても充実した設備が整っていることが分かります。
老後は生活面で不安が大きくなりますが、きちんとサポートしてくれる体制が整っているシニア向け分譲マンションは安心した暮らしを実現できると言えるでしょう。
そしてシニア向け分譲マンションは、バリアフリー構造になっています。
そのため、車いすを利用している方でも安心して暮らせます。
それだけではなく、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などの老人ホームは個室はあっても1部屋のみですが、シニア向け分譲マンションはワンルームから2LDK程度まで暮らす人数や予算に応じて選べるという特徴もあるのです。
■介護サービスは外部の事業所と提携
シニア向け分譲マンションは、一般的な老人ホームのような居住系のサービスではありません。
介護が必要になった場合は、シニア向け分譲マンションを運営している事業主が提携する外部の事業所が提供する介護サービスを受けます。
もちろん、入居前から利用している事業所がある場合は、そのサービスが受けられます。
しかし、医療体制はマンションによって差があるので、インシュリン投与や胃ろう、人工透析などの医療行為が必要な場合は事前に確認しておくことをおすすめします。
老人ホームには、いくつもの形態があります。
介護度が重い人を受け入れている老人ホーム、認知症に特化した老人ホーム、比較的自立している人を受け入れる老人ホームなどです。
それぞれの老人ホームで提供されるサービスなどによって費用も変わってきます。
シニア向け分譲マンションのような形態の老人ホームは、介護以外の側面でも充実したサービスを提供しているので、高級な老人ホームだと言えるでしょう。