老人ホームの入居に必要な書類は?

2024年05月18日

条件をクリアした老人ホームに出会えたら、入居するために契約を行います。
老人ホームの契約にはいくつか必要な書類があります。
書類の中には、手に入れるまでに時間がかかってしまうものもあるので、必要な書類にはどのようなものがあるのかを知っておくことは重要なことです。
今回は、老人ホームの入居に必要な書類にはどのようなものがあるかご紹介していきましょう。

■契約の手続きに老人ホームから提示される書類

老人ホームを契約する際に、必要な書類があります。
その書類は、入居申込書、入居契約書、重要事項説明書、管理規定などです。
特に重要事項説明書は、老人ホームが入居者に契約書の内容を分かりやすく伝えるための書類で重要なものです。
老人ホームを契約する際には、重要事項説明書に基づいた説明をしなければいけないと義務付けられています。
重要事項説明書には、老人ホームの概要や職員の体制、サービスの内容、料金に関することが記載されているので、説明を聞いて分からない部分はその場で質問をするようにしましょう。
重要事項説明書をしっかりと確認し、費用やサービスに関する疑問は契約の段階でなくしておくことで、もやもやした気持ちを抱えずに済みます。

■契約時に用意しておかなければいけない書類

老人ホームと契約する際には、老人ホームが用意した書類だけではなく、入居者側でも用意しなければいけない書類があります。
契約時に必要になるものには、戸籍謄本、住民票、印鑑証明、印鑑、老人ホーム指定の項目がある健康診断書、連帯保証人、身元引受人などです。
健康診断書は、取得するまでに2週間~1ヶ月ほどかかってしまう書類なので、早めに準備をしておいてください。
もしも老人ホーム入居前に入院していたのであれば、診療情報提供書や看護サマリーなど病院から発行される書類も必要になるでしょう。

契約時に入居者側が用意しておかなければいけない書類は、老人ホームによって異なります。
そのため、老人ホームへの入居を検討している場合は、老人ホームの事務スタッフやケアマネジャーなどに確認をして、必要な書類を揃えるようにしてください。

老人ホームへ入居する際には、様々な書類が必要になります。
老人ホームが用意してくれる書類もありますが、入居者が用意しなければいけない書類もあります。
入居者側が用意しなければいけない書類は施設によっても異なるので、老人ホームの事務スタッフやケアマネジャーなどに確認することを忘れないようにしましょう。

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