施設内の娯楽ってどんなものがある?
2024年03月26日
老人ホームの中には、施設内に娯楽施設を整えているところもあり、居心地の良い暮らしを送れるようになっています。
今回は、老人ホーム内での娯楽についてご紹介していきましょう。
施設内でできる娯楽
多くの老人ホームでは娯楽施設にも力を入れていて、入居者が満足いく施設づくりを行っています。
その娯楽は施設によって様々ですが、トランプや麻雀、将棋、オセロなどの遊びを娯楽として楽しむことができます。
このような娯楽は手先を使って行うものが多く、指先の機能訓練にもなります。
また、頭の体操にもなっていて脳の老化予防・認知症予防にもつながっているのです。
さらには、娯楽を楽しみつつ色んな入居者とコミュニケーションを取ることで、人間性が豊かになると考えられています。
人によっては敬遠される娯楽がある
娯楽の種類は老人ホームによって変わるため、どの老人ホームでも一緒ではありません。
中には、パチンコやスロットなどのギャンブル性の高い娯楽を置いている施設もあります。
「有意義な施設生活が送れる」と感じる人もいれば、「依存に陥いるから良くない」という考えもあり、賛否両論を生んでいます。
しかし、敬遠されがちな娯楽であるパチンコやスロットは、認知症予防に役立つものでもあります。
スロットには自分の判断でタイミング良く押すボタンが搭載されています。
そのため、視覚情報から上手くタイミングを掴んで指先に情報を伝達しなければいけません。
そうすることで頭の回転率は上がり、老化予防が期待できます。
また、パチンコでは自分の力加減次第で、楽しみ方を変えるような仕組みになってます。
はじき方には細かい調整が必要となり、集中力も必要です。
このような方法で、アミューズメントとして楽しむだけでなく、脳や身体の老化予防につなげてくれています。