喫煙する人はどうしたらいい?

2024年02月12日

若い頃から、煙草を吸っている人が老人ホームに入居することも珍しくありません。
しかし、多くの老人ホームでは、喫煙ができなくなっています。
では、喫煙する人は老人ホームに入居することで楽しみや癒しを奪われてしまうのでしょうか?

■老人ホームの喫煙のルールはどうなっているの?

老人ホームの中には、喫煙可能な場所が用意されています。
しかし、利用者が団欒する共有スペースや居室で自由に喫煙できるという老人ホームはほとんどありません。
喫煙可能な老人ホームは、敷地内にある駐車場や庭などに灰皿を設置したり、喫煙所を設けたりしています。
つまり、老人ホーム内ではなく屋外に喫煙スペースを設けているということになるでしょう。
また、煙草やライターの管理は介護スタッフが行っているケースが多くなっていて、喫煙できる時間帯も決められているというケースは少なくありません。
喫煙可能な老人ホームでも、喫煙に関するルールは異なるので、入居を検討している老人ホームに直接確認してみてください。

■買い物代行で購入してもらえる場合もある

老人ホームのサービスの1つに、買い物代行というものがあります。
これは介護保険サービスに含まれているサービスで、日常生活に必要なものであれば買ってきてもらえます。
しかし、煙草などの嗜好品の場合は、制限が設けられている場合もあるので、事前に確認しておく必要があるでしょう。
もしも、喫煙していて煙草に関する不安があるのであれば、入居前に相談しておくと将来的に困ることはなくなります。

■老人ホームごとに取り組んでいるケースも

老人ホームによっては、喫煙に関する独自の取り組みを行っているケースがあります。
喫煙所は人目に付きにくい場所にあるのが一般的ですが、自然光が入ってくる中庭に喫煙所を設けたり、排煙装備を完備したスペースを数ヶ所設けたりしている老人ホームもあるのです。
老人ホームに入居後も喫煙をしたいのであれば、そのような設備が整っている老人ホームを探してみると良いでしょう。

長年喫煙している人は、なかなか禁煙できないものです。
できることなら老人ホームに入居してからも喫煙したいと思うのではないでしょうか?
多くの老人ホームでは全面禁煙にしていますが、中には独自の取り組みを行って喫煙できるような設備を取り入れている老人ホームも存在しています。
老人ホーム入居後も喫煙をしたいと考えている人は、喫煙に関するルールがそこまで厳しくない老人ホームを探してみてください。

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