老人ホームの入居にもっていけないもの

2024年09月27日

老人ホームに入居する場合、生活に必要なものは家族が用意して持ち込む形となります。
しかし、老人ホームに入居する際に持ち込みが禁止されているものもあるのです。
どういったものが持ち込み禁止とされているのでしょうか?
今回は老人ホームの入居に持っていけないものについてご紹介していきます。

■老人ホームの入居に持っていけないもの

老人ホームの入居に持ち込みできないものは、主に刃物類と火器類になります。
なぜそれぞれが持ち込み禁止になっているのか、解説していきましょう。

・刃物類
有料老人ホームでは要介護度が低いことで包丁を使える方も多くいらっしゃいますが、そうであっても万が一包丁で手を切ってしまったり、他の入居者に危害が及んでしまったりする可能性があるため、基本的に持ち込みは禁止されています。
ただ、老人ホームによっては居室の中にキッチンが備わっているところもあるため、そういったところでは包丁を持っていくことは可能です。
中には刃物とは別に裁縫に使う針も危ないということで職員が管理しているケースがあります。
そういった細かい部分は各老人ホームによっても異なるため確認しておきましょう。

・火器類
マッチやライターなど、火が出るものも刃物同様禁止されています。
喫煙時にはわざわざ職員からマッチやライターを借りて、終わったら預けるといった形を取っているところもあるようです。
居室に仏壇を持ち込みできるケースはありますが、その場合でも線香やマッチの利用を制限している場合がほとんどなので注意しましょう。
なぜ居室で線香やマッチまで利用できないのかというと、スプリンクラーが作動してしまう可能性があるためです。
火を使わない電子ろうそくや電子線香なども販売されているため、もし居室に仏壇を置いておきたいという方はそういったアイテムを利用しましょう。

■各老人ホームによって規定は異なる

刃物類や火器類は多くの老人ホームで持ち込みが禁止されていますが、その他にも食べ物の持ち込みを禁止しているケースがあります。
ただし、食べ物に関しては冷蔵庫があれば持ち込みできる場合も少なくありません。
このように、各老人ホームによって持ち込みの規定が異なっているため、入居前に必ず何が持ち込み禁止で、何が持ち込みできるのかをしっかりと確認しておくようにしましょう。

老人ホームでは刃物類や火器類、場合によっては食べ物も持ち込み禁止となっています。
これらは持ち込まず、スタッフに何を持ち込めるのかチェックしてから持ち物の準備を行いましょう。

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